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[ 視点|中国経済指標|市場情報|上海事情|銘柄情報 ] 中国株情報───────────────────────────────── ハンセン指数は2万4000ポイントの大台を超え、08年6月以来の最高値を更新した。週内に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、6,000億ドル規模の"量的緩和第2弾"(QE2)を発表し、ホットマネーが新興諸国に流入するとの期待感が一段と広がり、アジア市場は全般的に堅調。また、中国物流購買連合会が発表した10月の購買部担当者景況指数(PMI)が3ヶ月連続の上昇となった。先行指数の好調で中国の好景気が再認識され、香港上場の中国本土企業が物色の対象となった。 <個別銘柄の動き> ・年末の海運ラッシュへの期待感が膨らみ、海運関連株は急伸。チャイナ・シッピング(1138)が+15.6%でH株指数構成銘柄の値上がりトップとなった。また、港湾を経営するコスコ・パシフィック(1199)が+13.2%と大きく買われた。 ・出遅れていた中国本土銀行株の上げ幅も目立つ。中国商業銀行1位の工商銀行(1398)が+7.5%、大手の中国銀行(3988)が+7.8%、建設銀行(939)が+11.9%、中堅のシティック・バンク(998)が+9.4%など。1〜9月期の決算が出揃うなか、各行の業績が概ね好調だったことも支援材料に。 ・米FRBによる超低金利維持の決定で、香港の金利も低水準に据え置かれるとの見通しによって、香港の不動産関連株は大幅に上昇した。コングロマリットのスワイヤ(19)が+14.2%でハンセン指数構成銘柄の値上がり1位となったほか、不動産大手のチョンコン(1)が+10.1%、ニュー・ワールド(17)が+11.0%、シノランド(83)が+11.9%と値を飛ばした。 ◇今週(月〜木)の香港・中国本土市場◇ (2010/10/29終値〜2010/11/4終値、データ出所:ブルームバーグ) 主要株価指数 4日終値 先週末比 ──────────────────────── ◎香港市場◎ ハンセン指数 24,535.63 +6.2% H株指数 13,948.49 +5.9% レッドチップ指数 4,357.76 +3.6% GEM指数 834.47 +1.2% ◎中国本土市場◎ 上海総合指数 3,086.939 +3.6% 深セン総合指数 1,335.659 +2.4% ──────────────────────── ◇ハンセン業種別騰落率ランキング◇ (2010/10/29終値〜2010/11/4終値) ◎ハンセン総合指数◎(香港上場主要200社によって構成) 業種別の値上がり順位 ────────────── 1. 生産財 +7.7% 2. コングロマリット +7.7% 3. 金融 +6.8% 4. 不動産・建設 +6.6% 5. エネルギー +5.7% 6. サービス業 +4.9% 7. 素材 +4.4% 8. 消費財 +3.4% 9. IT +3.0% 10. 通信 +2.6% 11. 公益事業 +2.3% ────────────── (データ出所:ブルームバーグ、HSIサービス社)
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